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Home > 総務建設常任委員会(陳情第12号「有料老人ホーム開発に反対する件について」)

2007年 09月 07日

9月5日 午前9時より 総務建設常任委員会を開催いたしました。

:arwright: JRに沿った側道と国道1号線との間の「中道」 地図はコチラ


総務建設常任委員会 委員長 16番議員 土橋秀雄でございます。
9月5日 午前9時より 総務建設常任委員会を開催いたしました。
出席者は7名全員、傍聴者は議員6名。一般傍聴者は2名でした。
理事側からは 町長・副町長・都市整備部長ほか担当職員が出席し開催されました。

9月3日9時より 本会議初日に当委員会に付託されました
陳情第12号 陳情書「有料老人ホーム開発に反対する件について」を審査いたしました。陳情の提出者は 大磯町 I氏です。

陳情の主旨は 国府新宿に予定されている有料老人ホーム開発プロジェクトに関してであり、陳情事項は3件あります。

陳情事項1
開発プロジェクトは町道外認定道路の一部について廃止ならびに付け替えが計画されていた事から反対し 道の存続を要望し、先般8月4日 町内全員の署名を添えて大磯町町長に要望書を提出しております。
8月25日(土)第3回地域住民説明会にて道路認定外道路の<上空占用>による建設計画が説明されました。
業者説明では町と「同意書」を取り交わせば老人ホーム建設は出来、住民同意は必要ではなく 町との締結でよいとの説明があり、是非 町におかれては その様な「同意書」の取り交わしをしないように議会より町に働きかけてとの主旨です。

陳情事項2
現況の認定外道路はJRに沿った側道と国道1号線との間に位置し、地域では中道と言われ永年地域住民に使用されております。
今後地域の発展・開発には欠かせない道であり 町道としても4mの道幅のもと 道路側溝等もきちんと整備されるよう町に働きかける事。

陳情事項3
幼稚園児の通園路ともなっている槙の木架道橋は 降雨量の多い時に排水処理が出来ずに泥水が溜まり、(ひどい時には大人の胸あたりまで)通行不可能状態となる。
槙の木架道橋の泥対策が速やかに実行され、排水インフラがきちんと整備されるように町に働きかける事。

以上の3つの事項からなる陳情第12号でございます。

現地調査終了後直ちに質疑に移りました。

問)今回の開発に係わる認定外道路について 開発業者より<上空占用>との概念が持ち出され、「この事については住民同意は必要ではない。町との「同意書」及至は「協定書」の締結で良いとする説明があった」との事ですが、業者が言っている「上空専用に住民同意は必要ではない」という事は正しい事か。

答)「上空占用」については、電柱や水道管あるいは配水管等と同様、道路法第32条の規定に基づいて、道路管理者が占用の目的、占用形態、占用者等に関する諸要素を総合的に判断したうえ許可を行うもので、隣接者などの同意は必要ではありません。
今回の陳情書にあるように隣接者の方の同意を必要とするのは、公共用財産である道路を開発区域に編入する場合に必要としているもので、道路は地域住民の日常生活に密着した財産で、その改廃により生活に大きく影響を及ぼすことから、その道路に密着する土地の所有者及び地域を包括する自治会長などの同意を必要としており、その扱いは国有財産の管理方法に準じています。

問)平成19年8月4日に開発予定地の国道南側・北側・JR側の反対している方々が要望書を町長に提出しているが、町道認定外道路の廃止及びに付け替えに関し「編入同位」に必要な隣接者と言うのはどの方の同意を取らなければならないのか。

答)この道路におきまして地域住民の日常生活に直結した地域住民団体の代表、隣接土地所有者等の意向を確認する主旨となっている。
利害関係の範囲と言うのは、利害の生ずる恐れがある方、ここで言うのは最低でも開発地の両側の方については必要となってくる。
そしてその土地を包括する地自体の長(区長)の同意を町としては必要とします。

問)隣接者及び区長さんの同意が得られて次のステップに進む事で、陳情者の「町は同意はしないように」と言われている事は段階が違っていると思われるが。

答)現在 事前協議書が出されている段階で編入同意を得られて 一帯が開発区域になる形になっている。
編入同意が出来なければ開発自体は出来ないし、建物は建たない状況である。
何も言えませんが、1つの方法としては建物を南側、北側に別々に建てて、上空を廊下のようにすれば、編入同意は要らない状況も考えられる。
現状この二交道路は開発道路になってきませんので、そのような状況は考えにくい。
今の事前協議所の内容では開発には進まない。

問)別々に建てれば、上空占用に対する同意は町だけで良いと言われるが、本当に隣人同意、住民同意は必要ないのか。

答)建物と建物を結ぶ道路に関しては町が必要と判断すれば可能ですが、町の同意ではなく、財産として持っている道路の整備許可となります。基本的には町は抑制の動きであります。

問)陳情書は現状の認定外道路は今後地域の発展・開発には欠かせない道であり、町道として4mの道路拡幅を求めているが可能か。

答)一部だけの拡幅ではなく、この中道から国道もしくは六所神社参道に抜けるかと、地域の皆様方のご協力を頂ければ町としては整備を進めたいと考えている。

問)利害関係者、隣接住民等の同意が無くても法的には進められる。このような事であったとしても本日のこの常任委員会・議会として1つの意思を表明しますが、近隣住民、議会の意思を町としてはどのように検討いただけるか。

答 町長)当然町としては皆様の意見を尊重し、進めて行きたいと思っています。


質疑を終了し討論に入りました。

1人目)
この陳情はなかなか難しい問題である。
陳情項目は3項目に分かれており、
① 項目は この陳情タイトルに一番合っている。町長の答弁で利害関係者、近隣住民の理解が無ければ、この事業計画は先に進める計画はない。と言う主旨の発言をいただきました。
② 項目、③項目は町の件案事項であり、必要性がある。陳情項目すべてを町へと言うのはなかなか難しい。陳情者の考えを十分に理解した中、議会も関心を持って見守り続けたい思いをこめて主旨採決といたします。

2人目)
老人ホーム開発そのものに反対と言うよりも、大磯町としての良好な風致景観を継承していく上からも当地域を良質で安価な住宅地として開発・整備を図りたく、道を残すことは必要かつ非常に重要性が高く、その中道を断たれてしまうと住民全体に影響や問題が出てくる。
2番、3番は出来る限り早急に行うように考えていただく。主旨採択


討議を終結し採決に入り7名全員主旨採択となり、採決の結果 陳情第12号「有料老人ホームに反対する件」については主旨採択と決しました。
よろしく御了承ください。

【 最終更新日時 : 2008-05-07 17:30:17 】

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